友之介的つぶやきブログ

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USBメモリにDebianを入れてみる

USB起動できるlinuxが欲しかったのでやってみました。 以前にdebootstrapでディレクトリ別バージョンを入れてたので、同じ事をメモリに試してみました。 とりあえず、ファイルシステムext4のジャーナルなしにしたので。 mkfs.ext4 -O ^has_journal /dev/sdd1 と入力。 mount /dev/sdd1 /mnt/usb debootstrap --arch i386 testing /mnt/usb 次にマウントしてDebianのインストール。 今回は32bitのtestingをインストールする為、上のコマンドを実行。 etcの下の設定ファイルを変更し。 etc/fstab etc/hostname etc/network/interfaces fstabでLABEL=/を使用したので、パーティションにも名前を付けました。 e2label /dev/sdd1 / 起動するカーネルをインストールする為に、ルートを変更。 chroot /mnt/usb カーネルは新しそうなの選んで、インストール。 aptitude install linux-image-3.2.0-4-686-pae 最後にchrootから抜けてMBRgrubをインストール。 grub-install --root-directory=/mnt/usb /dev/sdd と、前のgurbならmenu.lst書けばよかった気もしますが、grub2からはだめみたいですね。 メモリにgrub2をインストール。 update-grub2を使うには/devが使えないとだめみたいなので、 mount --rbind /dev /mnt/usb/dev /devをmountしました。 update-grub2実行すると、無事設定ファイルが出来ました。 USBから起動すれば完了。 最低限のものはインストールできてるので、あとは必要なものが出てきたらインストールします。